思考と表現のあいだ

ふとした思いを考え抜いて、つたない言葉で書き出してみた頭の中身。

モノを減らすこと = やるべき事を減らすこと <後編>

1つモノを手放すと、連鎖的にモノが不要となっていきます。

 

例えば、本。
本が無くなれば、本棚も不要となりますよね。
洋服も少なくなれば、衣替えが不要になることでしょう。
衣装ケースも要らなくなるかもしれません。


モノを1つ手放すことで、付随するモノも不要になるケースが多々みられます。
実際に、家賃で支払っているお金は、自身のモノを保管するためのお金なのかもしれません。
モノが少なければ、狭い家でも大丈夫かもしれませんし、そうであれば家賃も安く済みますね。
支出少なければ、無理して働く時間も減らせるかもしれません。

 

最終的に、モノがなくなってしまえば、管理自体が不要になるのです。
割いていた衣替えや片付けの時間、次の巻はいつ発売かな、壊れてたんだよね、
破損や紛失の心配、将来の不安などなど。。。
アレコレと考える必要もなくなります。

 

モノが無くなることは、そんな人知れず割かれてきた時間や、
実はアレコレと考えていた頭の無駄遣いすらなくすことなんです。


やるべきことが無くなっていくのです。

 

こうしてやるべきことを減らすことで、
自身のやりたいことをする時間に切り替えていけます。

 

今、本当にやりたいことをしている!ということこそ、
実は自身の人生を大切に生きていることなのだと思う、今日この頃です。

 

テクノロジーは日進月歩。
自身のこれまでのことも踏まえると、
未来には新しい技術、より使いやすいモノが生まれていきます。
私なんかは、ポケベルに始まり、PHS、携帯電話、スマホと移り変わってきました。
今のようなインターネットの進化、スマートフォンの登場・普及が想像できたでしょうか?

 

自分の知識だけでは、正確な未来を想像はできません。
(だからこそ、今あるものにより固執してしまうのかもしれませんが。。。)

 

これからも未来では、技術の進歩によって、我々は便利を享受できることでしょう。
お陰様で、より少ないもので、快適な生活を送ることができることと考えています。
つまり、より身軽に生きていくことができるのです。

 

新しい技術により、私達は便利を享受できるのですから、
今の自分の知識だけでは、今あるものが本当に、ずっと必要なモノなのか?
実際には判断は難しいのです。

 

今、本当に必要なものは何なのか?
これからの未来でもずっと使うものなのか?
今一度、考えてみることをオススメしたい。
実際には、今必要なものはそれほど多くない。

 

不要なものを手放すことで、自身の時間を創出することも可能となる。
人生を楽しみ尽くすためにも、"今"を大切に生きよう。
そのための第一歩として、所有物と向き合うことは、今の時代に大切なことだと考えます。