思考と表現のあいだ

ふとした思いを考え抜いて、つたない言葉で書き出してみた頭の中身。

偶然の出会いを大切に。

毎年この時期になると、手帳好きの私は、来年のものを探しに街へ繰り出します。

目的の手帳はじっくりと吟味し、準備をすることができました。

 

買い物を済ませたので、そのままその書店内を見て回ることに。。。
ここ最近は、主にネットで書籍を購入していることもあり、久しぶりの書店です。
ワクワクしませんか、本屋さんって。

 

目に入る沢山の本を手に取っては、パラパラと見て、様々なコーナーを見て回ります。
目的のないこの時間が実に楽しいんです!

 

そして、たまたま手にとった本の面白いこと×2!!
元々は購入予定などなかった本でしたが、即購入。。。
予定外の戦利品。

 

今、私達は多くの情報に支えられているお陰で、
ほとんどのモノが容易に得られる時代となりました。

 

先程の本も、じっくり一考してから購入することも可能です。
衝動買いを押さえ、ネットで他人のレビューを見て、良し悪しを判断して。。。
おかげで失敗の少ない、無駄遣いをしない買い物ができます。

 

、、、でも、偶然の出会いって、タイミングを逃すと、
何の面白味もないものとなるんだな、と思うんです。
他人の評価に振り回され、無難なところに落ち着く。
それって、何にも面白くないと思いませんか?
「なんか面白いことないかなぁ。」なんて、便利さの裏返しなのでは?

 

何事も効率を求められる時代。
目的を果たすことだけが本当に良いことなのでしょうか?
道中をノンビリと眺める時間も、実は大切な時間。

 

便利さと、その弊害。
無難なことと、面白さ。

 

廻り道の先に、新たな面白さが見つかるのではないでしょうか。
未知なことが実は面白さに繋がっていく。。。

 

人生において、「運」「縁」「タイミング」は大切な要素。
時に、目的も持たずに歩き回ることも、
面白い人生を過ごす上では、大切なことなのかもしれません。
偶然の出会いを大切にして生きたいものです。